ぬいぐるみを処分するときに、みなさん一体どこで処分をしていますか?
最近では、オークションで不要なものを出品したり、無料で差し上げたりしてぬいぐるみを処分するという人も多いのではないでしょうか。
ですが、大切にしていたぬいぐるみや人形には魂が宿るといわれています。
よく、人形の髪の毛が伸びたり、喋ったり動いたりする不気味な人形がありますよね。あれは、人形やぬいぐるみの持ち主が亡くなってぬいぐるみに残った霊魂が原因だとも言われています。
何かの理由でぬいぐるみを処分しなければならないときに、捨ててしまわずにお寺や神社へ持って行きましょう。
神社などではぬいぐるみや人形の御祓いをしてから、供養をしてくれます。ぬいぐるみや人形だけでなく神棚も同じように御祓いをしてくれます。
神社にもよりますが、群馬県にある富士浅間神社では、ぬいぐるみを処分する申し込みをして、実際に処分したいぬいぐるみや神棚を神社に持参します。この神社が近くにない場合は郵送することができるので、郵送も活用してください。神社に処分したいぬいぐるみが届いたら、処分祭を執行します。この処分祭が完了したら、ぬいぐるみを持ってきた依頼主に報告されます。
富士浅間神社では、インターネットや電話などでぬいぐるみ処分の申し込みができます。
ぬいぐるみを処分する場合、ダンボールに処分するぬいぐるみを入れて、このぬいぐるみの所有者の名前と性別、生年月日、住所を書いた紙を持って神社に行きます。
ぬいぐるみについている金属や燃えないものは、普通に危険物として捨てるようにしましょう。
ぬいぐるみを処分するだけなのに、わざわざ御祓いなんてやってられないという方も多いのではないでしょうか。
ぬいぐるみを手っ取り早く処分したい方は、児童センターや保育所などが引き取ってくれるようです。また、時々ペットショップなどで犬のおもちゃが足りないのでぬいぐるみを分けてくださいという貼り紙をしていることもあるようです。
また、フリーマーケットなどを利用して、ぬいぐるみを一斉処分するのも良いと思います。汚れてしまったぬいぐるみは、ぬいぐるみ専用クリーニングに出すときれいになって戻ってきます。このお店では、クリーニングをした後に福祉施設や保育園、バザーやペットショップなどに配っているようなので、ぬいぐるみをリサイクルすることができます。
ぬいぐるみは、ものによってはオークションで高値で売れることがあるので、不要なぬいぐるみはその辺に捨てるなんてことをせずに、いろんな方法で処分するようにしましょう。
ぬいぐるみも供養される事が多くなっていますが、人形の一種と考えれば、当然と言えば当然かもしれません。
人形の供養は昔から日本では神社や寺院で行われていましたが、人型の人形と言うのは、古来身代わり的な意味合いがあり、持ち主の災厄を変わって受けてくれたり、こけしは中絶した子供の身代わりとして作られたと言う経緯を持っていますし、それこそスピリチュアルなものと言えます。
人形を処分すると言うのは、一般のゴミと同じよな扱いは出来ず、感謝と惜別の念をこめて、供養するわけですが、ぬいぐるみはその点、日本ではおもちゃのカテゴリーに入るもので、あまり供養して葬ると言った取り扱い方はされていませんでしたが、最近は欧米同様ぬいぐるみへの思いいれも高くなって、大事にしてあったぬいぐるみをどうしても処分する場合は、ぬいぐるみの供養を行なう事が多くなりました。
成田山仙台分院では、みかん箱一杯分で3000円ですが立会いになると5000円でペットの火葬のようなもので、郵送で持ち込んだ場合は自動的に共同供養になり、個別で行う場合はそれなりに僧侶が個別対応するので、供養料も高くなる仕組みでしょう。千葉子安地蔵尊なども水子とともにぬいぐるみの供養を毎日行っていると言うことですが、結局供養してお焚き上げと言われる焼却処分されるわけです。千葉千手観音でも年間を通して、形見、仏壇、仏具仏像、神棚、写真、人物画などとともぬいぐるの供養も行われています。
こうしてみるとぬいぐるみ供養が行う神社や寺院は千葉に多いことは分かりますが、都心に近く焼却する場合、近所に民家が少ないところだからでしょう。
もともと人形の供養は、神社や寺院で子供が成長を祈って子供の身代わりに人形を奉納したことに始まりとされていますが、昔は男の子は端午の節句に鎧や兜、女の子は桃の節句にお雛様などを飾っていて、これらの人形や飾り物を処分する場合は、必ず供養を行っていました。それが人形の代わりにぬいぐるみにも供養がされるようになったのは、日本人のライフスタイルの欧米化に他なりません。
端午の節句でも桃の節句でも、地方ではまだまだお祝いが行われているとは言え、核家族が多い首都圏では、廃れつつあります。節句のお祝いよりは誕生日やハロウィン、バレンタインデーなどの方が人気があって、人形よりぬいぐるみの方がピッタリきます。
ただ時代の趨勢で人形からぬいぐるみへ子供のオモチャが変わって行っても、供養と言う儀式が続けられるのは身近な人型の人形に対する畏敬の念が、日本人の心の奥底にあるのかもしれません。
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